
DocSendの料金は?全プラン実額を公式確認【2026年7月版】
DocSend(ドクセンド)とは、資料を安全な共有リンクで送り、相手が「いつ・どのページを・何秒見たか」まで追跡できる資料共有・閲覧トラッキングツールである。Dropbox傘下のサービスで、資金調達のピッチ資料や営業提案書の共有に広く使われる。料金はすべて米ドル(USD)建てで、現在はStandard・Advanced・Advanced Data Roomsの3プラン+Enterpriseで構成される。
「DocSendを導入したいが、結局いくらかかるのか」——調べ始めると、サイトによって金額がバラバラで戸惑った方が多いのではないでしょうか。実は、日本語で検索して出てくる料金情報の多くは古い価格のままで、廃止されたはずの旧プランを載せている記事も少なくありません。
本記事は、DocSend公式の料金ページを2026年7月15日に実際に開いて確認した現行の実額をもとに、全プランの月額・年額をUSDと円換算の両方で整理します。あわせて「無料でどこまで使えるか」「基本的な使い方」、そして日本企業が請求書払い・日本語・電子帳簿保存法(電帳法)でつまずくポイントと、その回避策・国産の代替手段までを一通り解説します。
料金の確認について:本記事の料金はすべて DocSend公式ページ(docsend.com/pricing)を2026年7月15日に確認した数値です。料金はUSD建てで、為替とDocSend側の改定により変動します。契約前には必ず公式ページで最新額をご確認ください。
【30秒で結論】DocSendの料金・無料・日本での使い勝手
- 現行プランは3つ+Enterprise:Standard/Advanced/Advanced Data Rooms。かつての「Personal(月$10〜15)」プランは廃止されています。ネット上の$15表記は旧価格です。
- 一番安いのはStandard:年額払いで月$30(1ユーザー)、月額払いなら月$43。
- チーム利用の主力はAdvanced:年額払いで月$150(3ユーザー込み)。M&Aやデューデリ向けの上位版がAdvanced Data Rooms(年額 月$180)。
- 恒久的な無料プランはない:あるのは「14日間トライアル」と、機能を絞った「Limited Trial(無料で使い続けられる限定版)」の2つ。
- 料金はUSD・クレジットカード決済:円建ての請求書払いは公式では不可。「Dropbox DocSend」を扱う国内リセラー経由なら対応できる場合があります。
- 日本語UI・電帳法対応を重視するなら、円建て・日本語対応の国産デジタルセールスルーム(DSR)も選択肢になります。
まずは料金の早見表です。
| プラン | 年額払い(月あたり) | 含まれるユーザー | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Standard | $30/月 | 1 | 個人・資金調達の資料共有 |
| Advanced(一番人気) | $150/月 | 3 | 営業チームの共有・追跡 |
| Advanced Data Rooms | $180/月 | 3 | M&A・デューデリ・データルーム |
| Enterprise | 要問い合わせ | カスタム | 大規模・SSO・独自要件 |
確認日: 2026年7月15日 / 出典: DocSend公式料金ページ。月額払いの価格や機能差は次章の詳細表を参照。年額払いは「最大40%割引」表記。
DocSendの料金プラン全実額【2026年7月時点】
DocSendの現行プランは、Standard・Advanced・Advanced Data Roomsの3つに、個別見積もりのEnterpriseを加えた構成です。以前は「Personal」という個人向けの安価なプラン(月$10〜15程度)が存在しましたが、現在の公式ページには掲載されておらず、実質的に廃止されています。日本語の解説記事で見かける「Personalプラン $15」という情報は旧価格なので注意してください。
各プランの価格と主な機能を、公式ページの記載順に整理します。
| プラン | 月額払い | 年額払い(月あたり) | 年額割引 | 年額合計の目安 | 含まれるユーザー | 代表的な機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Standard | $43 | $30 | 約30% | $360 | 1 | 複数ファイル共有、電子署名無制限、動画・ドキュメント分析、閲覧者無制限 |
| Advanced | $250 | $150 | 約40% | $1,800 | 3 | Standardの全機能+簡易データルーム、閲覧者メール認証、許可/ブロックリスト、NDA、透かし自動挿入 |
| Advanced Data Rooms | $300 | $180 | 約40% | $2,160 | 3 | Advancedの全機能+高機能データルーム、グループ権限、監査ログ、デューデリ追跡、容量2倍 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | — | 要問い合わせ | カスタム | 独自要件・大規模チーム向けカスタムプラン |
確認日: 2026年7月15日。金額はすべてUSD。年額割引は月額払いと年額払いの差からの概算(公式表記は「最大40%割引」)。年額合計は「年額払い(月あたり)×12」の概算です。
Standard:個人・少人数の資料共有向け
Standardは、DocSendを1ユーザーで使う個人・スモールチーム向けの入門プランです。年額払いで月$30、月額払いなら月$43。1ユーザーごとの課金で、複数ファイルの安全な共有、電子署名(回数無制限)、動画・ドキュメントの閲覧分析、閲覧者数無制限といった、DocSendの中核機能を一通り使えます。スタートアップの創業者が投資家にピッチ資料を送り、開封状況を追う——といった使い方に向いています。
Advanced:営業チームの共有・追跡向け(一番人気)
Advancedは、公式で「一番人気」と表示されるチーム向けの主力プランです。年額払いで月$150、月額払いなら月$250。3ユーザーが料金に含まれます。Standardの全機能に加え、簡易的なデータルーム(スペース)、閲覧者のメール認証、許可リスト/ブロックリスト、NDA(機密保持契約)ゲーティング、透かしの自動挿入など、セキュリティと管理の機能が強化されます。営業チームで提案書を共有し、誰がどこまで読んだかを管理したいケースの標準的な選択肢です。
Advanced Data Rooms:M&A・デューデリ向け
Advanced Data Roomsは、機密性の高い取引を扱う最上位プランです。年額払いで月$180、月額払いなら月$300で、こちらも3ユーザー込み。機能豊富なデータルーム、グループ単位の閲覧者権限、データルーム監査ログ、デューデリジェンス追跡、データルームあたり2倍の保存容量などが加わります。M&Aや資金調達のデューデリ、複数の関係者が同時にアクセスする取引の管理に向いています。
Enterprise:大規模・独自要件向け
Enterpriseは、公開価格のないカスタムプランです。SSO(Okta・OneLogin・Azure)や、より大規模なチーム管理、独自のセキュリティ要件などが必要な場合に、DocSendのセールスへ問い合わせて個別見積もりを取る形になります。
追加ユーザーの料金は?
AdvancedとAdvanced Data Roomsは3ユーザーまで料金に含まれます。4人目以降の追加ユーザー分については、公式の料金ページに単価が明記されていません。追加席の費用は問い合わせベースになるため、チームの人数が3人を超える場合は、実際の総額を必ずDocSendのセールスに確認してください。第三者サイトが「1ユーザーあたり月$90」といった数字を載せていることがありますが、これは公式で確認できる金額ではないため、鵜呑みにせず見積もりで確定させるのが安全です。
月額 vs 年額はどっちが得?USD建て・為替の注意点
DocSendは年額払いにすると「最大40%割引」が適用され、月あたりの単価が大きく下がります。前章の実額表のとおり、割引幅はStandardで約30%、Advanced・Advanced Data Roomsで約40%。たとえばAdvancedは月額払いの月$250が、年額払いなら月$150まで下がります。長期利用が前提なら年額払いが割安です。
ただし、注意したいのは「料金がUSD建てである」点です。請求は米ドルで行われるため、円で支払う実額は為替レートによって上下します。
参考までに、**1USD≈162円(2026年7月中旬時点の概算)**で円換算すると、以下のようになります。
| プラン(年額払い・月あたり) | USD | 円換算の目安(1USD≈162円) |
|---|---|---|
| Standard | $30/月 | 約4,860円/月 |
| Advanced | $150/月 | 約24,300円/月(3ユーザー込み) |
| Advanced Data Rooms | $180/月 | 約29,160円/月(3ユーザー込み) |
為替換算はあくまで概算です。円換算額は日々変動します。
たとえば為替が円安に進み、1USD=170円になれば、Advancedの月$150は約25,500円相当に上がります。円建てで予算を組む日本企業にとって、USD建て課金は「実質コストが読みにくい」という運用上のデメリットになります。年間予算を固定したい場合は、後述する国内リセラー経由の円建て契約や、円建ての国産ツールも検討材料になります。
DocSendは無料で使える?できること・できないこと
結論から言うと、DocSendに「ずっと無料で全機能が使えるプラン」はありません。無料で使えるのは、次の2つです。
- 14日間の無料トライアル — 新規登録すると、上位機能(Advanced Data Rooms相当)を14日間フルに試せます。クレジットカードの登録は不要です。期間終了後に有料プランを選ばなければ、下記の「Limited Trial」に自動的にダウングレードされます。
- Limited Trial(限定版) — 無料のまま使い続けられる制限付きの版です。DocSendの基本を試すのに向いていますが、機能とボリュームに明確な上限があります。
「無料でどこまで実務に使えるか」を判断するために、Limited Trialでできること・できないことを整理します。
| 項目 | Limited Trial(無料)の内容 |
|---|---|
| 共有リンク作成 | 最大10件まで |
| ドキュメント保存 | 同時に最大5件まで |
| 閲覧トラッキング | ドキュメントごとに「2訪問まで」しか分析を確認できない |
| 連絡先(Contacts) | 1件まで表示 |
| アカウント(Accounts) | 1件まで表示 |
| ユーザー追加 | 可能(memberロールのみ) |
| ドキュメントの見た目 | 各ドキュメントの末尾に「DocSend登録ページ」が自動的に付く |
| スペース(データルーム) | 利用不可 |
| 電子署名 | 利用不可 |
| 許可リスト・メール認証・NDA・透かし | 利用不可 |
| 使用中の表示 | セッションごとにアップグレードを促される |
出典: Dropboxヘルプセンター「Dropbox DocSend Limited Trial overview」。確認日: 2026年7月15日。
無料で試す分には十分ですが、実務で継続的に使うには制約が大きいのがポイントです。特に「共有相手の閲覧が2訪問までしか見られない」「資料の末尾に登録ページが付く」「保存できる資料が5件まで」という制限は、営業や資金調達で日常的に使うには足りません。DocSendの価値の中心である細かい閲覧トラッキングをフルに使いたいなら、実質的に有料プランが前提になると考えておきましょう。
DocSendの使い方(基本フローと料金プランの対応)
DocSendの基本的な使い方は、次の流れです。どのステップがどのプランで使えるかも合わせて押さえておくと、プラン選びがしやすくなります。
- アカウントを作成する — メールアドレスで登録し、無料トライアルから始められます。
- 資料をアップロードする — PDFやスライドなどのファイルをアップロードします。Limited Trialでは同時5件までです。
- 共有リンクを発行する — 資料ごとに共有リンクを作り、相手に送ります。リンクにはパスワード、メール認証、NDA同意などのアクセス制御を付けられます(メール認証・NDAはAdvanced以上)。
- 閲覧トラッキングを確認する — 相手がいつ・どのページを・何秒見たか、途中で離脱したページはどこかを分析画面で確認します。ここがDocSendの中心的な価値です(無料版は2訪問まで)。
- データルーム(スペース)で複数資料をまとめる — 複数の資料を1つの安全な空間にまとめて共有します。簡易版はAdvanced、本格的なデータルームはAdvanced Data Roomsで使えます。
| やりたいこと | 必要なプランの目安 |
|---|---|
| 資料を共有して開封を追う | Standard以上(無料版は上限あり) |
| 電子署名を送る | Standard以上 |
| 閲覧者のメール認証・許可リスト・NDA・透かし | Advanced以上 |
| 簡易データルーム(スペース) | Advanced以上 |
| 高機能データルーム・監査ログ・デューデリ追跡 | Advanced Data Rooms |
| SSO・大規模チーム管理 | Enterprise(要問い合わせ) |
確認日: 2026年7月15日。
「DocSend 月1,500円」は本当?Dropbox料金との混同に注意
DocSendの料金を調べていると、「月1,500円」「月2,400円」といった、公式の料金とかけ離れた安い金額を目にすることがあります。これは多くの場合、DocSendではなくDropbox(クラウドストレージ)の料金です。
DocSendはDropbox傘下のサービスですが、両者はまったく別の製品で、料金体系も別です。検索エンジンの「他の人はこちらも質問」欄でも、DocSendの料金を調べているのにDropboxストレージの月額が表示されることがあり、混同が起きやすくなっています。
| 製品 | 何のツールか | 料金の目安 |
|---|---|---|
| DocSend | 資料共有+閲覧トラッキング(本記事の対象) | Standard 年額 月$30〜(USD建て) |
| Dropbox(ストレージ) | ファイルの保存・同期 | 国内代理店価格で月1,500円前後〜(プランによる) |
Dropboxストレージの料金は代理店・プランにより異なります。DocSendの料金とは別物です。
「思ったより安い」と感じた金額を見つけたら、それがDocSend(追跡ツール)の料金なのか、Dropbox(保存ストレージ)の料金なのかを必ず確認してください。DocSendの資料共有・トラッキング機能を使うには、本記事で示したDocSendのプラン料金が必要です。
日本企業がDocSendの料金で引っかかる5つのポイント
DocSendは海外発のサービスのため、料金そのものよりも**「日本の商習慣に合うか」**でつまずくケースが目立ちます。契約前に確認しておきたい5点を、つまずく理由と回避策のセットで整理します。
| # | 引っかかるポイント | つまずく理由 | 回避策 |
|---|---|---|---|
| 1 | 決済方法 | 公式サイトはUSD建て・クレジットカード決済。円建ての請求書払い(銀行振込)に非対応 | 「Dropbox DocSend」を扱う国内リセラー(SBC&Sなど)経由なら円建て・請求書払いに対応できる場合がある。ただし価格は公式と異なる |
| 2 | 為替変動 | USD建てのため円換算の実額が読みにくい。円安で実質コスト増 | 年間予算を固定したいなら円建て契約や国産ツールを検討 |
| 3 | 日本語UI・サポート | 料金・ヘルプページは日本語化されているが、製品UIやサポートは英語主体の場面が残る | 現場の定着を重視するなら日本語ネイティブ対応ツールも比較する |
| 4 | 電子帳簿保存法(電帳法) | DocSendは資料共有・追跡ツールで、証憑(契約書・請求書)の電子保存要件を満たす保存システムではない | 電帳法対応は会計・文書管理システム側で別途担保する |
| 5 | SSO・全社導入 | SSO等の要件はEnterprise(要問い合わせ)で、公開価格がない | 全社導入は早めにセールスへ見積もり依頼。総額を確定させる |
確認日: 2026年7月15日。リセラーの取り扱い・価格は各社にご確認ください。
特に問い合わせが多いのが**「円建ての請求書払いにしたい」**というニーズです。公式サイトからの契約はクレジットカード・USD建てが基本ですが、ソフトバンク コマース&サービス(SBC&S)をはじめとする国内リセラーが「Dropbox DocSend」を取り扱っており、こうした販売代理店を経由すれば円建て・請求書払い・日本語での契約サポートを受けられる場合があります。その代わり、リセラー価格は公式サイトの価格と異なる(マージンが乗る)ことが多いため、公式価格とリセラー価格の両方を取り寄せて比較するのがおすすめです。取り扱いの有無や条件は各リセラーにご確認ください。
もう1つ誤解されやすいのが電帳法との関係です。DocSendは「誰がどの資料を見たか」を追跡するツールであって、契約書や請求書といった証憑を電子帳簿保存法の要件(タイムスタンプ・検索要件など)に沿って保存するためのシステムではありません。電帳法対応は、あくまで会計・文書管理システム側で担保する前提で考えましょう。
料金・決済・日本語で詰まったら:国産DSRという選択肢
ここまで見てきたように、DocSendは閲覧トラッキングに優れた実力あるツールですが、**「USD建て・カード決済」「英語主体のUI・サポート」「請求書払いは公式非対応」**といった点が、日本企業の運用ではハードルになりがちです。
もし「機能はDocSendのような閲覧トラッキングでよいが、円建て・日本語・請求書払いで無理なく回したい」という場合は、**国産のデジタルセールスルーム(DSR)**が現実的な代替になります。DSRは、資料共有と閲覧トラッキングに加えて、商談ごとに専用の「ルーム」を用意し、買い手とのやり取り・資料・タスクを1か所に集約できるツールです。
デジタルセールスルーム(DSR)とは、売り手と買い手が資料・提案・タスク・コミュニケーションを1つのオンライン空間(ルーム)で共有し、買い手の閲覧状況まで可視化できる商談用プラットフォームである。DocSendの「資料共有+トラッキング」を、商談全体の管理へ広げたカテゴリと考えるとわかりやすい。
たとえば当社のTerasuは、日本語ネイティブのUI・サポートで、閲覧トラッキング付きの商談ルームを無料から作成できる国産DSRです。国産サービスなので日本円ベースで予算を組め、DocSendで気になる「為替で実額が読めない」「英語UIで現場に定着しない」といった悩みを避けやすい設計です。日本語での一次サポート・請求書払いといった日本の商習慣への対応を重視する場合も、こうした国産DSRは相性がよい選択肢になります。DocSendとの機能単位の細かい比較や、他の候補も含めた選び方は、次の記事で詳しく解説しています。
- DocSendの代わりを幅広く比較したい方は、DocSend代替ツールの比較と選び方で主要10製品を料金・日本語対応・トラッキングの観点から整理しています。
- 電子署名まで含めて検討したい方は、Terasu vs PandaDoc|DSRと電子署名ツールの違いで、カテゴリの違いと使い分けを確認できます。
- 無料でどこまで試せるかを比較したい方は、DSRの無料トライアル比較も参考になります。
よくある質問(DocSendの料金)
DocSendの料金プランは何がありますか?
現在は「Standard」「Advanced」「Advanced Data Rooms」の3プランに、個別見積もりのEnterpriseを加えた構成です。年額払いの場合、Standardが月$30(1ユーザー)、Advancedが月$150(3ユーザー込み)、Advanced Data Roomsが月$180(3ユーザー込み)です(2026年7月15日時点・USD建て)。かつての「Personal」プランは廃止されています。
DocSendに無料プランはありますか?
ずっと無料で全機能が使えるプランはありません。無料で使えるのは、上位機能を14日間試せる「無料トライアル」と、機能を絞って無料で使い続けられる「Limited Trial」の2つです。Limited Trialは共有リンク10件・ドキュメント保存5件まで、閲覧分析は各ドキュメント2訪問までなどの制限があり、資料の末尾にDocSendの登録ページが自動で付きます。
DocSendの料金は月額と年額でどれくらい違いますか?
年額払いにすると「最大40%割引」が適用されます。たとえばAdvancedは月額払いで月$250ですが、年額払いにすると月あたり$150になります。長期利用が前提なら年額払いが割安です。ただしUSD建てのため、円で支払う実額は為替により変動します。
ネットで見た「DocSend 月1,500円」は正しいですか?
その金額は多くの場合、DocSendではなくDropbox(クラウドストレージ)の料金です。DocSendとDropboxは同じDropbox傘下ですが別の製品で、料金体系も別です。DocSendの資料共有・トラッキング機能を使うには、本記事で示したDocSendのプラン料金(Standard 年額 月$30〜)が必要です。
DocSendは円建て・請求書払いに対応していますか?
公式サイトからの契約はUSD建て・クレジットカード決済が基本で、円建ての請求書払いには対応していません。円建て・請求書払いにしたい場合は、SBC&SやJBCCなどの国内リセラー経由で契約する方法があります。ただしリセラー価格は公式価格と異なることが多いため、両方を比較して決めるのがおすすめです。
DocSendは日本語に対応していますか?
料金ページやヘルプセンターは日本語化されています。一方で、製品のUIやサポート対応は英語が主体の場面が残ります。営業現場での定着を重視する場合は、日本語ネイティブ対応の国産ツールと比較検討するのが安全です。
DocSendは電子帳簿保存法(電帳法)に対応していますか?
DocSendは資料の共有と閲覧トラッキングを行うツールで、契約書や請求書などの証憑を電帳法の要件(タイムスタンプ・検索要件など)に沿って保存するためのシステムではありません。電帳法対応は、会計システムや文書管理システム側で別途担保する前提で考えてください。
DocSendの追加ユーザーの料金はいくらですか?
AdvancedとAdvanced Data Roomsは3ユーザーまで料金に含まれます。4人目以降の追加ユーザーの単価は公式の料金ページに明記されておらず、問い合わせベースになります。第三者サイトの金額は公式で確認できないため、チームが3人を超える場合はDocSendのセールスに総額を確認してください。
DocSendの代わりになる国産ツールはありますか?
資料の閲覧トラッキングと商談共有を、円建て・日本語で行いたい場合は、国産のデジタルセールスルーム(DSR)が代替になります。TerasuはDocSendのような閲覧トラッキング付きの商談ルームを無料から作成でき、円建て・請求書払いにも対応できます。DocSend代替の詳しい比較は「DocSend代替ツールの比較と選び方」をご覧ください。
まとめ
DocSendの現行料金(2026年7月15日・公式確認)は、年額払いでStandard 月$30(1ユーザー)・Advanced 月$150(3ユーザー)・Advanced Data Rooms 月$180(3ユーザー)、月額払いはそれぞれ$43・$250・$300です。ポイントを整理します。
- 旧「Personal」プランは廃止。ネット上の$15表記は古い情報なので、必ず公式で最新額を確認する。
- 無料は「14日トライアル」と「Limited Trial」の2つ。Limited Trialは制限が大きく、実務での継続利用は有料が前提。
- 料金はUSD建て・カード決済。円建ての請求書払いは公式非対応で、国内リセラー経由なら対応可能。為替で実額が変動する点にも注意。
- 日本語UI・電帳法対応を重視するなら、円建て・日本語対応の国産DSRも比較する価値がある。
料金はUSD建てで、為替とDocSend側の改定により変わります。契約前には必ずDocSend公式の料金ページで最新額を確認してください。そのうえで、「円建て・日本語・請求書払いで無理なく運用したい」というニーズがあるなら、無料から商談ルームを作れる国産DSRを一度試してから判断するのがおすすめです。


