Terasu vs openpage 徹底比較|DSRツール選定で押さえるべき違い
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Terasu vs openpage 徹底比較|DSRツール選定で押さえるべき違い

著者: Terasu 編集部

Terasu vs openpage 徹底比較|DSRツール選定で押さえるべき違い

Terasu vs openpage 徹底比較のイメージ

Terasuとopenpageは共にDSRツールだが、対象規模・機能・料金に違いがあり、自社に合った選定が重要である。「どちらが優れているか」ではなく「自社の営業スタイルと要件に合っているか」で選ぶことがDSR成功の鍵。

DSR(デジタルセールスルーム)の導入を検討する際、国内で最も比較されるのがTersuとopenpageです。両製品とも「買い手と売り手の共有ワークスペース」というDSRの基本コンセプトは同じですが、設計思想や強みが異なります。

本記事では、7つの軸で両製品を比較し、自社に合った選定ポイントを詳しく解説します。

7軸で比較: Terasu vs openpage

比較軸Terasuopenpage
対象企業規模スタートアップ〜大企業中堅〜大企業
主な強みMAP・閲覧分析・ブロックエディタの統合セールスイネーブルメント機能の充実
CRM連携Salesforce、HubSpot対応Salesforce連携が中心
エディタブロックエディタ(Notion風)リッチテキストエディタ
閲覧トラッキングページ単位の詳細分析資料単位の閲覧分析
MAP機能標準搭載(テンプレート付き)基本的なタスク管理
料金体系ユーザー課金(フリープランあり)要問い合わせ

機能別の詳細比較

提案資料の共有機能

両製品とも提案資料の共有機能を備えていますが、アプローチが異なります。

Terasu: ブロックエディタでルーム内にコンテンツを直接作成できるため、PDFアップロードだけでなく「買い手と一緒に編集するページ」を作成可能。Notionに慣れたユーザーにとって直感的な操作感です。商談ごとにページをカスタマイズする際の手軽さが強みです。

openpage: 資料の共有とコンテンツ管理に強みがあり、営業組織全体のコンテンツライブラリとしての機能が充実しています。複数の営業担当が統一されたコンテンツ品質で提案できる環境を構築しやすいです。

閲覧分析(トラッキング)

提案書の閲覧分析は、DSRの価値を決定づける機能です。

Terasu: PDFのページ単位で閲覧時間を記録し、「どのページに何秒滞在したか」を可視化。閲覧者ごとの分析も可能で、マルチスレッド営業に活用できます。複数の関係者それぞれがどのページに興味を持っているかを把握できます。

openpage: 資料の閲覧有無と閲覧時間を記録。エンゲージメントスコアとして定量化し、営業活動の優先度判断に活用できます。組織全体のコンテンツ効果測定にも活用されています。

MAP(合意型営業計画)

MAPは商談の進捗を買い手と共同管理する機能です。

Terasu: MAPテンプレートを標準搭載し、タスクの担当者・期限・進捗をルーム内で共有可能。MAPの完了率と閲覧データを組み合わせた商談健全度分析ができます。「どのタスクが完了していないか」を見ることで、商談停滞の原因を特定できます。

openpage: タスク管理機能としてMAPに類する機能を提供。営業組織全体での商談管理に強みがあります。CRM連携を通じてパイプライン全体の進捗を一元管理できます。

セキュリティ

セキュリティ要件は、特にエンタープライズ案件で重要です。

Terasu: アクセス権限制御、閲覧ログ、ダウンロード制御、IP制限に対応。SOC2 Type II準拠のセキュリティ体制。金融・医療・公共など、厳格なセキュリティが求められる業界での実績もあります。

openpage: エンタープライズ向けのセキュリティ機能を提供。大企業のセキュリティポリシーに対応した実績があります。大手企業での導入事例が豊富です。

コンテンツ管理

営業チーム全体で使えるコンテンツライブラリの構築においても違いがあります。

Terasu: 商談ごとのルーム作成を中心に設計。テンプレートを組み合わせて各ルームを効率的に作成できます。ブロックエディタによる柔軟なコンテンツ作成が特徴です。

openpage: コンテンツライブラリ機能が充実しており、営業組織全体でのコンテンツ共有・再利用に強みがあります。複数の営業担当が同じ品質のコンテンツを使える環境を構築しやすいです。

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ユースケース別の推奨に関するビジュアル

ユースケース別の推奨

Terasuが向いている企業

  • スタートアップ: フリープランから始められ、成長に合わせてスケール
  • PLG+SLG のハイブリッドモデル: セルフサーブとハイタッチを1つのツールで管理
  • Notion文化の企業: ブロックエディタの操作感に親和性が高い
  • MAP重視の営業: MAPを商談管理の中心に据えたいチーム
  • スモールスタート: まず小さく始めて効果を確認してから展開したい

openpageが向いている企業

  • 大企業の営業組織: 大規模チームでのコンテンツ管理に強み
  • Salesforce中心のCRM運用: Salesforceとの深い連携が必要な場合
  • セールスイネーブルメント全般: DSRだけでなくイネーブルメント機能を重視する場合
  • 統一されたコンテンツ品質: 組織全体で同じ水準の提案資料を使いたい

選定時のチェックリスト

自社に合ったDSRを選ぶために、以下の項目を検討しましょう。

  1. 営業チームの規模: 少人数ならシンプルなツール、大規模なら管理機能重視
  2. CRM環境: 利用中のCRMとの連携対応を確認
  3. 予算: フリープランの有無、ユーザー単価の比較
  4. 導入スピード: トライアル期間と初期設定の容易さ
  5. カスタマイズ性: ブランディング、ワークフローの柔軟性
  6. セキュリティ要件: 自社のセキュリティポリシーとの適合性
  7. サポート体制: 導入支援、カスタマーサクセスの充実度

DSR選定の3ステップも参考にしてください。

両製品の実際の使い比べポイント

オンボーディングの容易さ

DSRが現場に定着するには、営業担当が使いこなせることが必要です。

Terasu: ブロックエディタはNotionや他のエディタに慣れた人には直感的。初期設定もシンプルで、フリープランからすぐに始められます。

openpage: 豊富な機能がある分、使いこなすまでに一定の学習が必要な場合があります。導入支援体制が充実しているため、組織的な展開でのサポートが期待できます。

カスタマーサクセスの支援

Terasu: 日本語でのサポート体制を整備。スタートアップから大企業まで幅広い顧客をサポート。製品アップデートも活発です。導入初期のウォークスルーセッションから、運用定着後のベストプラクティス共有まで、段階に応じた支援を受けられます。

openpage: 日本市場向けのサポートが充実。特に大企業での導入実績に基づいた支援が期待できます。大規模な組織展開では、専任のカスタマーサクセスマネージャーが伴走支援を行う体制が整っています。

トライアル期間での検証ポイント

どちらのツールを選ぶにしても、トライアル期間中に以下を検証することを推奨します。

  1. 実際の商談での使いやすさ: 既存商談の1〜3件でルームを作成し、買い手の反応を確認する
  2. CRM連携の実用性: 自社のCRMデータとDSRデータが連携できるか実際に確認する
  3. 閲覧データの活用: トラッキングデータを営業活動のどこで活用できるかを具体的に試す
  4. チームへの展開しやすさ: 他の営業担当が自走できる操作感かどうかを評価する
  5. 管理者機能: 権限設定・ユーザー管理など、運用担当者が使いやすいかを確認する

実際の商談でトライアルすることで、機能比較の表だけでは分からない「現場での使い勝手」を体感できます。

DSR導入による定量効果

どちらのツールを選んでも、DSR導入による効果は共通して見込めます。Gartner(2025)の調査によると、DSR導入企業は平均で受注率が25%向上、商談サイクルが30%短縮しています。

  • 情報の一元管理: メール添付の散在を解消し、資料の閲覧率が平均85%に向上
  • 閲覧データの活用: フォローアップの精度が向上し、返信率が40%以上に
  • 商談の透明性: 買い手・売り手双方の可視化でパイプライン予測精度が2倍に
  • セキュリティの強化: アクセス制御と監査ログで情報漏洩リスクを低減

ツール選定が成果に与える影響

DSR導入の効果は、ツール選定よりも「どう使うか」に依存する部分が大きいです。しかし、自社の営業スタイルに合わないツールを選ぶと、現場での定着が遅れ、導入効果が出るまでに時間がかかります。

Terasuとopenpageはどちらも優れた製品ですが、以下の視点で自社との相性を判断することが重要です。

  • 現場の受け入れやすさ: ツールが複雑すぎると利用率が下がり、閲覧データが集まらない
  • CRMとの連携深度: 既存のCRM運用を活かせるかどうかで、導入コストが大きく変わる
  • 機能の過不足: 必要な機能がない、または使わない機能が多すぎると現場が混乱する

DSR導入を成功させるためには、ツールの機能よりも「自社の営業プロセスとの適合性」を最優先で評価することが大切です。

DSRのメリットの詳細も合わせてご確認ください。

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よくある質問

Tersuとopenpageはどちらがコスパがよいですか?

チーム規模と必要機能によります。Tersuはフリープランがあり、小規模チームでは初期コストを抑えられます。openpageはエンタープライズ向けの包括的な機能を提供しており、大規模組織ではコストパフォーマンスが高い場合があります。まず自社の利用規模と必要機能を明確にしてから比較することをお勧めします。

既存のDSRから乗り換えは簡単ですか?

両製品ともデータのインポート機能を提供しています。既存の提案資料やテンプレートは再アップロードが必要ですが、過去の閲覧データの移行は一般的に困難です。乗り換えを検討する場合は、トライアル期間中に主要機能を検証することを推奨します。

両方のツールを試してから決めたいのですが?

Tersuはフリープランで即座に試せます。openpageはデモ・トライアルを申し込む形が一般的です。まず自社の営業プロセスで重要な機能(閲覧分析、MAP、CRM連携など)を明確にし、その機能を中心に評価することを推奨します。可能であれば実際の商談でトライアルすることで、机上の比較よりも実感を得られます。

HubSpotを使っている場合はどちらが向いていますか?

HubSpotとの連携を重視する場合はTerasuが有利です。TerasuはSalesforceとHubSpot両方に対応しており、HubSpotの商談データとDSRの閲覧データを連携できます。openpageはSalesforce連携が中心のため、HubSpotユーザーには追加の連携設定が必要になる場合があります。

営業担当が10名未満の小規模チームでも導入できますか?

はい、小規模チームでも導入できます。特にTerasuはフリープランから始められるため、初期投資なしで試すことができます。営業担当が少ない場合でも、閲覧分析やMAP機能による商談管理の改善効果は十分に期待できます。まずは主要顧客5〜10社での試験的な活用から始めることをお勧めします。

将来的なスケールアップを考えて選ぶ際のポイントは?

将来的な組織拡大を見据えた選定では、以下の点を確認することをお勧めします。管理機能(ユーザー管理、権限設定)の充実度、組織全体のコンテンツ管理機能、API連携・カスタマイズの柔軟性、料金体系(ユーザー数増加時のコスト)。スタートアップが成長した後もツールを変えずに使い続けられるかどうかを、早い段階から考慮することが重要です。

料金体系の詳細比較

DSRツールの料金は導入判断に直接影響します。両製品の料金体系を整理します。

Terasu: ユーザー数に基づく課金モデルを採用しています。フリープランが用意されており、機能制限はあるものの基本的なDSR機能(ルーム作成・閲覧分析・MAP)を無料で試せます。有料プランはユーザー単位で課金されるため、チーム規模に応じて段階的にコストが増加します。小規模チームや導入初期のコスト最小化が可能です。

openpage: 企業規模・利用機能に応じたプランを提供しており、詳細は問い合わせが必要です。エンタープライズ向けの包括的な機能セットを提供しているため、大規模組織では総合的なコストパフォーマンスが高くなる場合があります。

料金比較の際は、単純な月額費用だけでなく、以下のコストも含めて総合的に評価することが重要です。

  • 導入コスト: セットアップ、既存データ移行、初期研修にかかる費用
  • 運用コスト: 管理者工数、カスタマーサクセス対応の工数
  • 機会コスト: 導入が遅れることで失う商談の機会損失

導入前に確認すべき技術要件

DSRツールを導入する前に、以下の技術的な要件を確認しておくことを推奨します。

セキュリティ・コンプライアンス要件

  • SOC2 Type II: セキュリティ管理の第三者認証
  • ISO 27001: 情報セキュリティマネジメントシステム
  • GDPR対応: 欧州の顧客がいる場合に必要
  • 国内データ保存: 金融・医療・公共分野では国内サーバーを求められることがある

どちらの製品もエンタープライズグレードのセキュリティを提供していますが、自社のセキュリティポリシーや業界規制との適合性を事前に確認することを推奨します。

既存システムとの連携

既存のCRM・MAツールとの連携は、DSR導入の成否に大きく影響します。

  • 利用中のCRM(Salesforce / HubSpot / その他)との連携方法を確認する
  • API連携でどのデータを双方向に同期できるかを確認する
  • SSO(シングルサインオン)の対応状況を確認する
  • Slack・Teams等のコミュニケーションツールとの連携可否を確認する

特にSalesforceを中心に運用している組織では、Salesforceとの連携深度がDSRの活用範囲を大きく左右します。HubSpot中心の組織ではTerasuが有利な点を押さえた上で、実際の連携仕様を事前に確認することを推奨します。

まとめ

Tersuとopenpageはどちらも優れたDSRツールですが、最適な選択は自社の営業体制と要件に依存します。

  1. スタートアップ〜中堅、MAP重視、Notion文化: Tersuが向いている
  2. 大企業、Salesforce中心、イネーブルメント全般: openpageが向いている
  3. 共通: どちらを選んでもメール添付からの脱却による効率化は確実

重要なのは「どちらが正解か」ではなく「自社の営業に合っているか」です。選定のゴールは「比較表で勝ったツールを選ぶこと」ではなく、「自社の営業チームが継続的に使えるツールを選ぶこと」です。まずはトライアルで実際の営業シーンに当てはめてみましょう。

DSRについて全体像を理解したい方は「デジタルセールスルーム完全ガイド2026」をご覧ください。

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