コンテンツアナリティクス
コンテンツアナリティクスは、ファイルの閲覧データをスコアリングし、どのコンテンツが商談に貢献しているかを定量的に把握する機能です。専用のサイドバーメニューを追加するのではなく、既存のダッシュボード、ファイル分析、ワークスペース設定の中に表示されます。
この記事の内容: ダッシュボードでの確認 / ファイル分析での確認 / ページ別ヒートマップ / スコアリングの仕組み / 設定のカスタマイズ

ダッシュボードでの確認
ダッシュボードの「コンテンツスコアランキング」に、スコア上位10件のファイルが表示されます。
| 列 | 説明 |
|---|---|
| スコア | 総合スコア(0〜100点) |
| 閲覧率 | 全閲覧者のうちファイルを開いた割合 |
| 完読率 | 最終ページまで閲覧した割合 |
| 利用Room | そのファイルが使われたRoom数 |
| 受注利用 | 受注Roomで使われた件数 |
| 成約相関 | 商談成立との統計的な相関(データが十分な場合) |
スコア算出には一定量の閲覧データが必要です。データが少ないうちは「まだ閲覧データがありません」と表示されます。
ファイル分析での確認
各ファイルの「分析」画面上部には、そのファイル単体の「コンテンツスコア」が表示されます。

| 表示項目 | 説明 |
|---|---|
| 総合スコア | 設定されたスコアリング重みに基づく0〜100点の評価 |
| 最終計算 | バッチ処理または再計算で最後にスコアが更新された日時 |
| 閲覧率 / 完読率 | 顧客が資料を開いた割合と、最後まで読んだ割合 |
| 利用Room / 受注利用 | どの程度の商談で使われ、受注商談でも使われたかを示す表示用の補足情報 |
AI閲覧分析は「このRoomでどう読まれたか」を自然言語で要約します。コンテンツスコアは「複数Roomを横断して、その資料がどれだけ成果に効いているか」を数値で見るための指標です。スコア自体は下記の設定と同じ、閲覧率・平均閲覧時間・完読率・ダウンロード率・成約相関の5指標で計算されます。
ページ別ヒートマップ
ファイル分析ページに、各ページの平均閲覧時間をヒートマップで表示します。
- 色の濃さ: 色が濃いページほど平均閲覧時間が長い
- 数値: ページ番号と平均閲覧時間(秒)を表示
- 到達率: リスト表示ではページ到達率もバーで確認できます
閲覧時間が長いページはコンテンツへの関心が高い箇所です。提案のどの部分が刺さっているかを把握し、次の商談に活かしましょう。
スコアリングの仕組み
各ファイルのスコアは以下の5指標を重み付きで合算します。
| 指標 | デフォルト重み |
|---|---|
| 閲覧率 | 25% |
| 平均閲覧時間 | 20% |
| 完読率 | 25% |
| ダウンロード率 | 10% |
| 成約相関 | 20% |
設定のカスタマイズ
ワークスペース設定 → セールス分析 → コンテンツアナリティクス から各指標の重みを変更できます。

スコアリング重み
5指標の重みをパーセンテージで設定します。合計が100%になるように調整してください。
分析閾値
| 設定 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|
| 成約相関の最低データ件数 | 相関計算に必要な最低サンプル数 | 5件 |
| 完読の閾値 | 最終ページの何%到達で完読とみなすか | 100% |
| 高精度の境界 | スコアが高精度とみなされる閾値 | 50% |
| 高貢献の境界 | 成約相関が高貢献とみなされる閾値 | 0.3 |
「成約相関の最低データ件数」を下げると少ないデータでも相関が計算されますが、精度は低くなります。十分なデータが蓄積されてから活用することを推奨します。