プロジェクトヘルス
プロジェクトヘルスは、Roomごとの案件状態をAIが自動スコアリングし、停滞・リスクを早期に検知する機能です。専用のサイドバーメニューを追加するのではなく、インサイト、Roomのレポート、ワークスペース設定の中に表示されます。

ヘルスレベルの種類
各Roomは以下の4段階で評価されます。
| レベル | 意味 |
|---|---|
| 順調 | 案件が活発に進んでいる |
| 概ね正常 | 大きな問題はないが注意が必要 |
| 要注意 | 停滞の兆候があり、フォローを推奨 |
| 要対応 | 危機的な状態にある可能性が高い |
スコア算出には一定量の閲覧データが必要です。データが不足しているRoomは「データ不足」として分類されます。
インサイトでの確認
インサイトの「プロジェクトヘルス」表に、ワークスペース全体の案件状態が出ます。
- 状態チップ: 順調 / 概ね正常 / 要注意 / 要対応
- 要対応 Room: 冒頭のカードに未返信・停滞の Room が並ぶ
- 次の一手: 各行にメッセージ返信などの次の操作が出る
ルームレポートでの確認
各Roomの「レポート」で、状態のまとめの下と「アラート」にそのRoomのプロジェクトヘルスが出ます。推移と内訳は「推移とプロジェクトヘルス」から必要なときだけ開けます。
| 表示項目 | 説明 |
|---|---|
| ヘルスゲージ | 現在のスコアと評価レベル |
| スコアの内訳 | アクセス・返信・タスク進捗・決定の4軸 |
| スコア推移 | 初回算出後に折れ線で表示 |
| アラート | いま対応が必要なリスク |
アラートへの対応
「アラート」では、重要度(緊急 / 高 / 中 / 低)、状態、検知日時、根拠、推奨アクションを確認できます。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| AIに対応案を作成 | アラート内容とRoom文脈を使って対応案を作ります |
| 対応済みにする | アラートを対応済みにし、いま必要な一覧から外します |
「AIに対応案を作成」は、検知したリスクを次の一手に変える操作です。複数Roomの棚卸しはワークスペースの Agent Inbox で行います。
スコアリングの仕組み
プロジェクトヘルスは以下の5軸で評価します。各軸の重みは設定で変更できます。
| 軸 | 評価内容 | デフォルト重み |
|---|---|---|
| アクティビティ | Roomへのアクセス頻度と直近の活動 | 30% |
| エンゲージメント | ファイル閲覧時間・ページ到達率 | 25% |
| ステークホルダー | 意思決定者の関与度 | 20% |
| モメンタム | 案件の勢い(アクセス増減トレンド) | 15% |
| レスポンス速度 | メッセージへの返信速度 | 10% |
アラートの種類
以下の条件を満たすとアラートが発生します。
| アラート | デフォルト条件 |
|---|---|
| ゴースティング | 指定日数(デフォルト: 7日)アクセスなし |
| エンゲージメント急落 | エンゲージメントが指定%以上低下(デフォルト: 30%) |
| 資料未読 | アップロードから指定時間(デフォルト: 72時間)以上未読 |
| チャンピオン離脱 | 主要ステークホルダーが指定日数(デフォルト: 14日)未アクセス |
設定のカスタマイズ
ワークスペース設定 → プロジェクト分析 → プロジェクトヘルス から以下をカスタマイズできます。この設定はワークスペース管理者だけが開けます。読み込みに失敗したときは「再試行」です。

スコアリング重み
5軸の重みをパーセンテージで設定します。合計が100%になるように調整してください。
アラート閾値
各アラートが発動する条件(日数・時間・パーセンテージ)を変更できます。
スコアレンジ境界
| 境界 | デフォルト値 |
|---|---|
| 順調の下限 | 80点 |
| 概ね正常の下限 | 60点 |
| 要注意の下限 | 40点 |
通知設定
アラート発生時の通知先(Room オーナー / 全メンバー)と通知する重要度を設定できます。
変更すると「設定を保存」が押せます。未変更のときは「変更すると保存できます」と出ます。「デフォルトにリセット」で初期値に戻すときは、確認バナーの「やめる」が先にフォーカスされます。