最終更新: 2026-06-04 ・ 9 min readBusiness〜

AI資料作成

AI資料作成機能を使うと、商談の文脈を踏まえた提案資料やページコンテンツをAIが自動生成します。Terasuは、いきなりスライドを作るのではなく、意図理解、根拠整理、構成、主張、表現方針を段階的に作ってからPPTXを生成します。

概要

  • RoomのAIサイドバーから資料作成をリクエスト
  • 文字起こし、メモ、PDF/PPTX、Room内ページを根拠として使える
  • AIが構成、主張、表現方針、スライド仕様を作り、PPTXを自動生成
  • PPTX生成後に画像プレビューと品質チェックを行い、成果物として保存
  • ワークスペースのブランドカラー、ロゴ、スライドテーマを反映

資料作成の流れ

  1. 資料作成をリクエスト: Room右側のAIサイドバーに、作りたい資料の内容を入力します。

    例:

    • 「ROI比較の提案資料を5枚で作成してください」
    • 「競合との機能比較表を含めた資料を作りたい」
    • 「導入事例をまとめた提案書をページで作成して」
    • 「この文字起こしから次回提案用の1枚サマリーを作って」
  2. 構成と根拠を作成: AI AgentがRoom内の情報を読み、誰向けの資料か、何を決めたいか、どの根拠を使えるかを整理します。

    主に以下を作成します:

    • request intake: 依頼内容、用途、読者、成功条件
    • evidence map: 確認済み事実、仮説、未確認事項、禁止すべき断定
    • deck outline: 章構成と各スライドの役割
    • claim spine: 各スライドの主張、so what、意思決定事項
    • visual brief: どの図解、表、チャート、比較表で伝えるか
  3. スライド仕様を作成: 各スライドについて、composition、widget、表現密度、文字量、根拠を決めます。AIは自由に描画コードを書くのではなく、Terasu側で用意されたデザイン済み部品を選びます。

  4. PPTXを生成してプレビュー: TerasuのレンダラーがPPTXを作成し、スライド画像、contact sheet、layout reportを生成します。品質チェックで文字崩れ、JSON漏れ、過密、根拠なし断定などを確認します。

  5. 資料のダウンロードまたはRoomへの保存: 生成が完了すると、結果カードが表示されます:

    • PPTXダウンロード: PowerPoint形式でダウンロード
    • ルームに挿入: ルームのファイル一覧に自動追加
    • Pageとして保存: Room内のページとして保存
    • プレビュー確認: 生成したスライド画像と品質チェック結果を確認

生成されたスライドプレビュー

対応フォーマット

フォーマット説明出力
スライド(PPTX)PowerPoint形式の提案資料.pptx ファイル
ページルーム内のページコンテンツBlockNoteページ

入力として使える情報

情報使い方
現在開いているPageAIサイドバーの自動コンテキストとして使う
Room全体タスク、メッセージ、ステークホルダー、閲覧状況を参照する
投入情報文字起こし、メモ、メール、チャット、PDF/PPTXを根拠として使う
ファイル添付AIサイドバーにドラッグ&ドロップして、その場で資料化する

顧客向けに公開する資料やPageには、内部根拠や社内メモは表示されません。根拠はRoom作成側の内部ユーザーが確認するための情報です。

利用可能な表現パターン

AIは、資料の目的と各スライドの主張に合わせて、Terasu側のデザイン済みパターンを組み合わせます。

パターン用途
executive summary役員向けに結論、判断事項、根拠、次アクションを1枚に集約
decision brief本日決めること、決めないこと、持ち帰ることを整理
issue tree課題を分解し、どこに打ち手を当てるかを示す
stakeholder map関係者の関心、影響度、懸念を可視化
risk registerリスク、影響、対策、担当、期限を整理
legal review map契約、SLA、データ保存、権限などの確認論点を整理
ROI bridge現状工数、削減余地、PoCで測る指標をつなぐ
option comparisonTerasu、現行運用、代替案を比較
mutual action plan顧客と自社の次アクションを時系列で整理
evidence pack使った根拠、確認済み情報、未確認事項を整理

「比較表が欲しい」「ROIを見せたい」と書かなくても、AI Agentが資料目的に合う表現パターンを選びます。明確な希望がある場合は「法務向けにリスク表を中心に」「役員向けに1枚要約から始めて」のように指定できます。

テーマ設定

ワークスペース設定 > テーマ > 「スライド生成テーマ」で設定したブランドカラー・フォントが自動的に資料に反映されます。

ブランドカラーが設定されていない場合は、Terasuの標準テーマが使用されます。重要顧客向け資料では、ロゴ、ブランドカラー、表記ルールを事前に設定しておくことをおすすめします。

品質チェック

PPTX生成後は、作って終わりではなく、実際にスライド画像へ変換して品質を確認します。

チェック内容
レンダリングPPTXからスライド画像とcontact sheetを作成
表示崩れ文字はみ出し、過密、余白不足、画像崩れを確認
生成漏れJSONやMarkdownが本文に出ていないか確認
根拠強い主張にsource referenceがあるか確認
提出可否重要顧客へそのまま出せる品質かを確認

品質チェックで問題が見つかった場合、AI Agentはスライド仕様を修正して再生成します。最終成果物には、資料本体だけでなくプレビューや品質確認結果も紐づきます。

よくある質問

生成にかかる時間は?

資料の長さ、Room内の情報量、PPTXプレビュー生成の有無によって変わります。数枚の軽い資料は短時間で完了しますが、提案資料や法務・ROI確認を含む資料では、構成作成とレンダリングQAのため数十秒から数分かかることがあります。

AIは自由にスライドを描画していますか?

いいえ。AIは各スライドで何を伝えるか、どの表現パターンを使うか、どのデータを流し込むかを決めます。実際のPPTX描画はTerasu側のデザイン済みレンダラーが行います。

ロゴは自動で入りますか?

ワークスペースにロゴが設定されている場合、全スライドに自動配置されます(タイトルスライドは大きめ、他は小さめ)。

生成した資料はそのまま顧客に見えますか?

いいえ。生成された資料はまず社内ユーザー向けの成果物として作成されます。顧客に共有する場合は、Roomへの追加や公開設定を確認してください。

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