外部情報をAIエージェントに投入する
AIエージェントは、Room内のページやタスクだけでなく、文字起こし、メモ、メール、チャット、PDF、PPTX、動画ファイルなどをSmart Intakeとして取り込み、後から検索・分析・提案に使えます。
何に使えるか
営業担当者が情報を雑に投入しておくと、AIが以下に活用します。
- 商談状況の回答や分析
- タスク、Page、資料、チャット文面、ステークホルダー更新の提案
- フェーズ完了条件の不足確認
- 顧客依頼や営業コミットの抽出
- 後からの検索や根拠確認
Roomから情報を追加する
Roomホームの「投入情報」から、メモや文字起こしを追加できます。
- Roomを開く
- 「AIに情報を投入」または「追加で情報を投げる」をクリック
- 情報の種類、本文、必要な処理を入力する
- 投入後、AIの整理結果と提案を確認する
投入情報がまだないRoomでは「議事録、メモ、文字起こしを追加するとAIが検索・分析に使えます」と表示されます。
AIサイドバーから添付する
Room右下のAI Agentサイドバーにも、テキストやファイルを添付できます。
- AI Agentを開く
- クリップアイコンからテキストまたはファイルを添付する
- 必要に応じてサイドバー上にファイルをドラッグ&ドロップする
- 「この内容を要約して」「関連Pageに整理して」「次アクションを抽出して」などと依頼する
会議直後の文字起こし、顧客から届いたメール本文、PDF/PPTXの原本、Slack/Teamsのやり取りをまとめて入れておくと、後の提案精度が上がります。
投入情報の一覧
Roomホームの「投入情報」には、最近の投入情報が表示されます。
| 表示 | 説明 |
|---|---|
| タイトル | 投入した情報の件名やファイル名 |
| 自社 / 顧客 | 情報の発信元 |
| 時刻 | 投入日時 |
| 処理内容 | 要約、NA抽出、関連Page保存など、依頼した処理 |
| ステータス | 解析中、整理済み、失敗など |
各項目を開くと、抽出テキスト、AIの提案、反映プレビューを確認できます。
失敗時の再試行
投入情報の詳細が読み込めない、または整理に失敗した場合は「再試行」または「整理を再試行」をクリックします。原本は保存されているため、後から再整理できます。
AIの提案を承認する
投入情報から、AIは以下のような提案を作ります。
| 提案 | 例 |
|---|---|
| タスク作成 | 「法務確認を4日以内に設定」 |
| ステークホルダー更新 | 「小林部長を決裁者候補として追加」 |
| Page作成・追記 | 「PoCレビュー議事録を関連Pageに保存」 |
| 資料作成 | 「ROI説明資料の1枚サマリーを作成」 |
| メッセージ作成 | 「顧客への確認依頼文面を下書き」 |
複数候補が出た場合は、必要な項目だけチェックして承認できます。
- 投入情報の詳細を開く
- 反映プレビューを確認する
- 必要な候補だけチェックする
- 「選択して承認」をクリックする
- 確認文を読んで、もう一度クリックして確定する
反映済みの項目は、提案カード内に「反映済み」として表示されます。
自動で行われること
以下は安全な内部処理として自動実行されます。
- 原本ファイルの保存
- テキスト抽出
- 検索インデックス登録
- 内部要約の保存
- AI解析結果の下書き作成
承認が必要なこと
以下はRoomの内容や顧客向け表示に影響するため、承認してから実行します。
- Page作成・Page追記
- Task作成
- Stakeholder更新
- 顧客向けメッセージ送信
- 顧客に見える資料やPageの公開
- 商談フェーズやCRMに影響する更新
顧客向けに表示される内容には、AIが参照した内部根拠は表示されません。根拠はRoom作成側の内部ユーザーだけが確認できます。
会議文字起こしの扱い
音声・動画ファイルだけから話者を正確に分離することは難しいため、基本はMeetやZoom側の文字起こしを使います。
推奨:
- Google Meetの文字起こしを有効化する
- Zoomのクラウド録画・文字起こしを有効化する
- 会議botまたはAPI経由で文字起こしとmetadataを取り込む
- 話者情報が必要な場合は、会議ツール側の話者情報を残す
- 音声・動画ファイルだけを投入した場合も原本は保存し、後から再整理する
今後の外部連携
外部連携の入口として、以下の取り込み元を想定しています。
- Gmail
- Google Meet
- Zoom
- Chrome拡張
- Slack / Teams
原本保存について
PDF、PPTX、録画、文字起こし、メール添付などの原本は、後から根拠を確認するために保存します。削除や保管期限は、ワークスペースの保持ポリシーに従って管理します。
MCPからAIエージェントを使う
Claude CodeやChatGPTなどの外部AIツールからAIエージェントを呼ぶ場合は、MCPトークンに以下のscopeを付けます。
| scope | 用途 |
|---|---|
agents:read | 質問回答・分析・読み取り |
agents:write | 承認待ちAction作成・Action承認/却下・資料作成リクエスト |
read-only tokenでは、AIエージェントは質問回答や分析はできますが、承認待ちActionの保存は行いません。