最終更新: 2026-05-19 ・ 4 min readBusiness〜
カスタム Skill
カスタム Skill は、自社固有の営業判断、提案基準、業界知識、社内ルールをAIエージェントに追加する設定です。標準スキルだけでは表現しきれない判断軸を、ワークスペース単位で定義できます。
設定画面を開く
- ワークスペース設定を開く
- 「カスタム Skill」を選択
- 「新規作成」をクリック
カスタム Skill の作成、削除、有効化はワークスペース管理者のみ行えます。
Skillを作成する
作成フォームでは以下を入力します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名前 | Skillの表示名。例: 「エンタープライズ商談レビュー」 |
| 説明 | このSkillをいつ使うべきかを短く説明 |
| モデル | Haiku(高速・低コスト)または Sonnet(バランス) |
| システムプロンプト | Skillの判断基準、出力形式、禁止事項 |
- 名前を入力する
- 説明に「どんな場面で使うSkillか」を書く
- モデルを選ぶ
- システムプロンプトに判断ルールを書く
- 「作成」をクリック
プロンプトに書くとよい内容
| 観点 | 例 |
|---|---|
| 適用条件 | エンタープライズ商談、PoC、法務レビュー中のRoomで使う |
| 判断基準 | 決裁者関与、契約条件、ROI説明、導入体制を優先確認する |
| 出力形式 | 懸念点、根拠、推奨アクション、承認要否の順に出す |
| 禁止事項 | 顧客向け送信を自動実行しない、価格を断定しない |
| 根拠 | Room内のページ、メッセージ、投入情報、タスクを根拠として扱う |
Skillの有効化・無効化
作成済みのSkillは一覧に表示されます。
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 有効化 | エージェントがSkillを利用できるようにします |
| 無効化 | Skillを残したまま利用対象から外します |
| 削除 | Skillを完全に削除します |
削除したSkillは元に戻せません。使わなくなっただけの場合は無効化をおすすめします。
標準スキルとの使い分け
| 用途 | 使う設定 |
|---|---|
| タスク提案、メッセージ下書き、資料作成などの基本機能 | エージェントポリシー の有効スキル |
| 自社独自の商談フェーズや完了条件 | 商談推進 |
| 業界特化の判断、社内営業ルール、独自の優先度基準 | カスタム Skill |
まず標準の商談推進設定でフェーズとアクションを整え、それでも足りない判断軸だけカスタム Skill に切り出すと管理しやすくなります。
運用上の注意
カスタム Skill はエージェントの判断材料を増やす設定です。実行権限そのものは、エージェントポリシーの自律レベル、承認要否、MCPトークンのスコープによって制御されます。
現在の作成フォームでは、カスタム Skill は低リスク設定で作成され、外部ツール権限は付与されません。Room内容の変更や顧客向け出力は、承認カードを通して実行されます。