最終更新: 2026-05-19 ・ 9 min read

MCP接続(AIツール連携)

MCP(Model Context Protocol)を使うと、Claude.ai、Claude Code、ChatGPTなどのAIツールからTerasuのRoom、ページ、ファイル、タスク、メッセージ、AIエージェントを操作できます。

MCP接続設定画面

MCP接続はBusinessプラン以上で利用できます。AIツール側の対応状況や設定画面は変更される場合があります。

クイックスタート

  1. ワークスペース設定 →「MCP接続」を開く
  2. 「MCPトークンを作成」をクリック
  3. トークン名を入力する
  4. 使いたい操作に必要なスコープを選択する
  5. 「トークンを作成」をクリック
  6. 表示されたMCPサーバーURLとBearerトークンをAIツールに登録する

Bearerトークンは作成時のみ全文が表示されます。後から再表示できないため、安全な場所に保存してください。

MCPでできること

機能できる操作
Room管理Roomの閲覧、作成、更新、削除
メンバー管理Roomメンバーの閲覧、招待、削除
ファイル管理ファイル一覧、メタデータ閲覧、アップロード、削除
ページ管理ページ一覧、内容閲覧、作成、更新
メッセージRoomメッセージの閲覧、作成
タスクタスクの閲覧、作成、更新
ステークホルダー関係者の閲覧、作成、更新
AIエージェント質問回答、分析、承認待ちActionの作成・操作
パイプライン商談パイプラインの閲覧
ワークスペースワークスペース設定の閲覧、更新

スコープ一覧

トークンごとにアクセス範囲を制御できます。必要最小限のスコープだけを付与してください。

スコープ説明
rooms:readRoom一覧・詳細の閲覧
rooms:writeRoomの作成・更新
rooms:deleteRoomの削除
members:readメンバー一覧の閲覧
members:writeメンバー招待・削除
files:readファイル一覧・メタデータ閲覧
files:writeファイルの追加・更新・削除
pages:readページ一覧・内容閲覧
pages:writeページ作成・更新
messages:readRoomメッセージ閲覧
messages:writeRoomメッセージ作成
tasks:readタスク閲覧
tasks:writeタスク作成・更新
stakeholders:readステークホルダー閲覧
stakeholders:writeステークホルダー作成・更新
workspace:readワークスペース設定閲覧
workspace:writeワークスペース設定更新
agents:readAIエージェントの回答・分析
agents:write承認待ちAction作成、承認、却下、資料作成リクエスト
pipeline:readパイプライン情報の閲覧

ユースケース別のおすすめスコープ

用途選択するスコープ
まず試すrooms:read, pages:read, files:read
AIにRoomを分析させるrooms:read, pages:read, files:read, messages:read, tasks:read, stakeholders:read, agents:read
承認待ちActionまで作る上記 + agents:write, tasks:write, pages:write, messages:write, stakeholders:write
外部ツールからRoom運用する必要なread/writeスコープを個別に追加
管理者向けフル管理すべてのスコープ

迷ったら読み取りスコープから始め、必要な操作が明確になった時点で新しいトークンを作成してください。

Room単位に制限する

トークン作成時にRoomスコープを指定すると、アクセスできるRoomを限定できます。顧客別、案件別、外部ツール別にトークンを分けると、監査と失効がしやすくなります。

Claude.aiで使う

Claude.aiのWeb版からTerasuに接続できます。

  1. Claude.aiにログインする
  2. Settings → Integrationsを開く
  3. カスタム連携を追加する
  4. Nameに Terasu、URLにTerasuのMCPサーバーURLを入力する
  5. Authorizationヘッダーに Bearer <コピーしたトークン> を設定する
  6. 保存後、チャット画面でTerasuツールが表示されるか確認する

Claude Codeで使う

ターミナルで以下のように追加します。URLとトークンはTerasuのMCP接続画面でコピーした値に置き換えてください。

claude mcp add terasu \
  --transport http \
  --url "<TerasuのMCPサーバーURL>" \
  --header "Authorization: Bearer <コピーしたトークン>"

接続確認はClaude Codeで /mcp を実行します。

> /mcp

terasu: connected

ChatGPTで使う

ChatGPTでMCPを使う場合は、ChatGPTのDeveloper modeまたはApps/Connectors側でリモートMCPサーバーを登録します。

  1. ChatGPTの設定でDeveloper modeを有効化する
  2. Apps/Connectorsの設定からカスタムMCPアプリを作成する
  3. TerasuのMCPサーバーURLを登録する
  4. 認証方式にBearerトークンを設定する
  5. ChatGPT上でTerasuツールが表示されるか確認する

ChatGPTのDeveloper modeやカスタムMCPは強力ですが、書き込み操作にはリスクがあります。顧客向け送信、削除、更新を許可する場合は、Terasu側のスコープとエージェントポリシーを最小権限にしてください。

トークンの管理

作成済みのトークンは「MCP接続」設定ページで一覧確認できます。

項目説明
トークン名作成時の識別名
プレフィックストークン先頭の識別用文字列
ステータスアクティブ / 無効
スコープ付与されている権限
作成日トークンの作成日時
最終使用日時最後に使われた日時

不要なトークンや漏洩した可能性のあるトークンは、すぐに失効してください。

  1. 「MCP接続」設定ページを開く
  2. 対象トークンの「失効」をクリック
  3. 必要に応じて新しいトークンを作成し、AIツール側の設定を更新する

セキュリティ

  • トークンはハッシュ化され、平文では保存されません
  • トークンは発行されたワークスペースにだけアクセスできます
  • Room制限とスコープでアクセス範囲を狭められます
  • すべてのツール呼び出しは監査ログに記録されます
  • トークンはいつでも失効できます

AIツール側がTerasu以外の情報も会話に含める場合、その情報がMCPツール呼び出し時に渡る可能性があります。機密性の高い情報を扱う場合は、接続先、スコープ、利用者を限定してください。

よくある質問

接続したのにAIがTerasuのツールを使ってくれません

以下を確認してください。

  1. トークンがアクティブか
  2. 操作に必要なスコープが付与されているか
  3. MCPサーバーURLとBearerトークンに余分な空白や改行が入っていないか
  4. AIツール側でツール一覧を再読み込みしたか
  5. Room制限を付けている場合、対象Roomが許可されているか

トークンを紛失しました

トークンは再表示できません。紛失したトークンを失効し、新しいトークンを作成してください。

複数のAIツールで同じトークンを使えますか?

使えます。ただし、ツールごとにトークンを分けると最終使用日時や監査ログで追跡しやすく、不要になった接続だけを失効できます。

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