MCP接続(AIツール連携)
MCP(Model Context Protocol)を使うと、AIツールからTerasuのRoom・ページ・ファイル・メンバーを直接操作できます。「Roomを作って」「ページ一覧を見せて」とAIに頼むだけで、Terasuが動きます。

MCP接続はBusinessプラン以上で利用できます。
クイックスタート(3ステップで接続)
はじめての方は、以下の3ステップで設定できます。
- Terasuでトークンを発行する — ワークスペース設定 →「MCP接続」→「MCPトークンを作成」→ トークン名を入力し、スコープは「ルーム閲覧」「ページ閲覧」「ファイル閲覧」を選択 →「トークンを作成」(詳しくは「MCPトークンを作成する」セクションを参照)
- トークンとURLをコピーする — 作成完了画面に表示される「MCPサーバーURL」と「Bearerトークン」の2つをコピー(この画面を閉じると二度と確認できません)
- AIツールに登録する — お使いのAIツールの設定画面でコピーした情報を貼り付ける(各ツールの手順は「AIツール別の接続ガイド」セクションを参照)
上記のスコープ設定なら、AIツールからデータを参照できますが変更はできません。安全にお試しいただけます。編集や削除も許可したい場合は、下の「ユースケース別のおすすめスコープ」を参考にしてください。
MCPでできること
AIツールからTerasuの以下の操作が可能になります。
| 機能 | できる操作 | 使用例 |
|---|---|---|
| Room管理 | 一覧取得、作成、更新、削除 | 「新しいRoomを作成して」「Roomの一覧を見せて」 |
| メンバー管理 | 一覧取得、招待、削除 | 「このRoomにuser@example.comを招待して」 |
| ページ管理 | 一覧取得、内容の閲覧、作成、更新、削除 | 「Roomのページ一覧を見せて」「新しいページを作成して」 |
| ファイル管理 | 一覧取得、メタデータ閲覧、削除 | 「アップロード済みファイルの一覧を確認して」 |
| ワークスペース設定 | 設定の閲覧、名前・ロゴの更新 | 「ワークスペース名を変更して」 |
MCPトークンを作成する
AIツールからTerasuに接続するには、MCPトークンが必要です。
- サイドバー上部のワークスペース名をクリックしてメニューを開く
- 「設定」 を選択
- 設定ページのサイドバーから 「MCP接続」 を開く
- 「MCPトークンを作成」 をクリック
- トークン名を入力(例: 「Claude Code用」「営業チーム用」)
- 必要なスコープ(アクセス権限)を選択(下の「ユースケース別のおすすめスコープ」を参照)
- 「トークンを作成」 をクリック
- 表示された MCPサーバーURL と Bearerトークン をコピーして安全に保管する
トークンは作成時のみ全文が表示されます。後から確認はできないため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
スコープ(アクセス権限)
トークンごとに、AIツールがアクセスできる範囲を制御できます。必要最小限のスコープのみを付与することを推奨します。
| スコープ | 説明 |
|---|---|
| ルーム閲覧 | ルーム一覧・詳細の取得 |
| ルーム編集 | ルームの作成・更新 |
| ルーム削除 | ルームの削除(取り消し不可) |
| メンバー閲覧 | Room内のメンバー一覧の取得 |
| メンバー管理 | メンバーの招待・削除 |
| ファイル閲覧 | ファイル一覧・メタデータの取得 |
| ファイル削除 | ファイルの削除 |
| ページ閲覧 | ページ一覧・内容の取得 |
| ページ編集 | ページの作成・更新・削除 |
| ワークスペース閲覧 | ワークスペース設定の取得 |
| ワークスペース編集 | ワークスペース名・ロゴの更新 |
ユースケース別のおすすめスコープ
| 用途 | 選択するスコープ |
|---|---|
| まず試してみたい | ルーム閲覧、ページ閲覧、ファイル閲覧 |
| 営業チームの日常利用 | ルーム閲覧/編集、メンバー閲覧/管理、ページ閲覧/編集、ファイル閲覧 |
| フル管理(管理者向け) | すべてのスコープ |
迷ったら「まず試してみたい」の3つから始めて、必要に応じてトークンを作り直すのがおすすめです。
AIツール別の接続ガイド
Claude.ai で使う場合
Claude.aiのWeb版から直接Terasuに接続できます。
- claude.ai にログインする
- 画面左下のアカウント名をクリック → 「Settings」 を選択
- 左メニューから 「Integrations」 を選択
- 「Add More」 ボタンをクリック
- 「Add custom integration」 を選択
- 以下を入力する:
- Name:
Terasu(任意の名前) - URL: Terasuの設定画面に表示されたMCPサーバーURL
- Authentication: 「Header」を選択し、Header Name に
Authorization、Value にBearer trsu_xxxxxxxx...(コピーしたトークン全文)を貼り付ける
- Name:
- 「Add」 をクリックして保存
接続を確認する:
チャット画面に戻り、メッセージ入力欄の下に表示されるツールアイコンから「Terasu」が表示されていれば接続成功です。試しに「Terasuのルーム一覧を教えて」と聞いてみてください。
Claude.aiのMCP連携は Pro / Team / Enterprise プランで利用できます。Free プランでは利用できません。UIのメニュー名やレイアウトは更新される場合があります。上記の手順で見つからない場合は Anthropic公式ドキュメント もあわせてご確認ください。
Claude Code で使う場合
Claude Code(CLIツール)から接続する方法は2つあります。
方法A: コマンドで追加する(推奨)
ターミナルで以下のコマンドを実行します。URLとトークンは、Terasuのトークン作成画面でコピーした値に置き換えてください。
claude mcp add terasu \
--transport http \
--url "<TerasuのMCPサーバーURL>" \
--header "Authorization: Bearer <コピーしたトークン>"
方法B: 設定ファイルを編集する
プロジェクト単位で設定する場合は .claude/mcp-servers.json、すべてのプロジェクトで使う場合は ~/.claude/mcp-servers.json に以下を追加します。URLとトークンはTerasuの設定画面でコピーした値に置き換えてください。
{
"mcpServers": {
"terasu": {
"type": "url",
"url": "<TerasuのMCPサーバーURL>",
"headers": {
"Authorization": "Bearer <コピーしたトークン>"
}
}
}
}
接続を確認する:
Claude Code のチャットで /mcp と入力すると、接続中のMCPサーバー一覧が表示されます。「terasu」が一覧にあり、ステータスが connected になっていれば成功です。
> /mcp
terasu: connected (18 tools)
設定ファイルを直接編集した場合は、Claude Codeのセッションを再起動(ターミナルを閉じて再度 claude を実行)してください。コマンドで追加した場合は再起動不要です。
コマンドのオプション名はClaude Codeのバージョンによって異なる場合があります。claude mcp add --help で最新のオプションを確認できます。
ChatGPT(OpenAI)で使う場合
2025年5月時点で、ChatGPTはMCPプロトコルにネイティブ対応していません。OpenAIがMCPに対応した際はこのセクションを更新します。
現時点では、カスタムGPTの「Actions」機能でTerasuのREST APIを呼び出す代替手段があります。ただし、OpenAPI形式のスキーマをご自身で作成する必要があり、技術的な知識が求められます。
MCPプロトコルでの接続をご希望の場合は、Claude.aiまたはClaude Codeのご利用をおすすめします。
トークンの管理
トークン一覧の確認
作成済みのトークンは「MCP接続」設定ページで一覧表示されます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| トークン名 | 作成時に指定した名前 |
| プレフィックス | トークンの先頭数文字(識別用) |
| ステータス | アクティブ / 無効 |
| スコープ | 付与されている権限の一覧 |
| 作成日 | トークンの作成日時 |
| 最終使用日時 | トークンが最後に使用された日時 |
トークンを失効させる
不要になったトークンや、漏洩した可能性のあるトークンは即座に失効させてください。
- 「MCP接続」設定ページを開く
- 対象トークンの 「失効」 ボタンをクリック
- トークンが即座に無効化される
失効したトークンは元に戻せません。新しいトークンを作成し、AIツール側の設定を更新してください。
MCPトークンは1ワークスペースにつき最大20件まで作成できます。
セキュリティについて
MCPトークンは以下のセキュリティ対策が施されています。
- トークンのハッシュ化: データベースにはハッシュ値のみが保存され、平文は保存されません
- ワークスペース分離: トークンは発行されたワークスペースのデータにのみアクセスできます
- スコープ制限: 付与されたスコープ以外の操作は拒否されます
- 監査ログ: すべてのツール呼び出しが記録されます
- 即時失効: 不要なトークンをいつでも無効化できます
定期的にトークン一覧を確認し、使用していないトークンを失効させることをおすすめします。「最終使用日時」を参考に、長期間使われていないトークンを整理しましょう。
よくある質問
接続したのにAIがTerasuのツールを使ってくれません
以下を確認してください。
- トークンがアクティブか: 設定ページでステータスが「アクティブ」になっているか確認
- スコープが足りているか: 操作に必要なスコープが付与されているか確認(例: ルームを作成するには「ルーム編集」スコープが必要)
- URLとトークンが正しいか: コピー時に余分なスペースや改行が含まれていないか確認
- AIツール側の設定を再読み込みしたか: Claude Codeの場合は
/mcpコマンドでステータスを確認、Claude.aiの場合はページを再読み込み
トークンを紛失しました
トークンは再表示できません。「MCP接続」設定ページから紛失したトークンを失効させ、新しいトークンを作成してください。
複数のAIツールで同じトークンを使えますか?
はい、1つのトークンを複数のAIツールで共有できます。ただし、ツールごとにトークンを分けて発行すると、「最終使用日時」でどのツールが使われているか把握しやすくなり、不要になったツールのトークンだけを失効させることもできます。