最終更新: 2026-10-18 ・ 10 min read

2段階認証とIPアクセス制限

個人の2段階認証は「個人設定」の「セキュリティ」で管理します。ワークスペース全体のルールは、ワークスペース設定の「セキュリティ」で確認します。

設定操作できる人
認証アプリ・自分の復旧コード本人
ワークスペースの方針・登録状況・セキュリティ履歴の閲覧OWNER・ADMIN
MFA必須・許可IPの変更OWNERのみ

認証アプリを登録する

  1. 個人設定の「セキュリティ」を開き、「2段階認証を設定」を押す
  2. 認証アプリで画面のQRコードを読み取る。同じスマートフォンで操作する場合やQRコードを使えない場合は、セットアップキーを認証アプリへ手動入力する
  3. アプリに表示される6桁の認証コードを入力して「確認する」を押す
  4. 表示された復旧コードをコピー、または「テキストで保存」で安全な場所に保管する
  5. 「復旧コードを保存しました」にチェックし、「登録を完了する」を押す
  6. 画面の案内に沿ってもう一度ログインし、認証アプリのコードで確認する

すでに登録済みの場合は「認証アプリを変更」から変更します。変更前に再ログインや現在の認証コードによる本人確認を求められることがあります。

QRコード・セットアップキー・認証コード・復旧コードは、ほかの人やAIチャットへ送らないでください。登録や変更は、本人がログインした画面で行います。

ログイン時の確認と復旧コード

ログイン後に確認画面が出たら、認証アプリの6桁コードを入力します。アプリを使えない場合は「復旧コードを使う」に切り替え、未使用の復旧コードを1つ入力します。各コードは1回だけ使えます。

復旧コードは表示されたときに保存してください。個人のセキュリティ画面では残りの個数を確認できますが、保存済みコードをもう一度表示する操作はありません。コピーできない場合はコードを選択して保存するか、テキスト保存を使います。

認証アプリとすべての復旧コードを両方失った場合、この機能ではアクセスを復旧できません。復旧コードは認証アプリとは別の安全な場所に保管してください。

復旧コードを再発行する

個人のセキュリティ画面で「復旧コードを再発行」を選び、確認して再発行します。古い復旧コードはすべて無効になり、すべての端末で再ログインが必要になります。新しいコードを保存してから「復旧コードを保存しました」にチェックし、再ログインしてください。

2段階認証を解除する

「2段階認証を解除」から確認して解除すると、再ログインが必要になります。所属するワークスペースで2段階認証が必須の場合は解除できません。

ワークスペースのMFA必須設定

OWNER・ADMINは、ワークスペース設定の「セキュリティ」で登録済み・未設定の人数を確認できます。OWNERは「メンバーに2段階認証を必須にする」を変更できます。必須にすると、未設定のメンバーは認証アプリの登録が必要になります。

この方針はワークスペースのメンバー向けです。ワークスペースに所属していない外部の共有先へ、同じ設定を適用するものではありません。

IPアクセス制限

「許可したIPからのみアクセスを許可する」を有効にすると、ワークスペースのメンバーは許可した会社ネットワークやVPNからアクセスします。

  1. ワークスペース設定の「セキュリティ」で、現在のIPと許可リストへの包含状態を確認する
  2. 会社で案内されている公開IPアドレスまたはCIDRを入力し、必要なら名称を付けて「許可IPを追加」を押す
  3. IP制限を有効にする場合は、現在のIPが許可リストに含まれていることを確認する
  4. MFA・IP制限の変更内容とメンバーへの影響を確認し、確認欄にチェックして「変更を保存」を押す

公開IPv4・IPv6とCIDRに対応し、最大50件です。プライベートIPや全許可の/0は指定できません。広いネットワークの警告が出たら、会社が管理する範囲か確認してください。不要な項目は対象の「削除」で外し、変更を保存します。

変更には、直近5分以内のログインと認証コードによる本人確認が必要です。ADMINは閲覧のみで、保存できません。IP制限の保存時に現在のIPが許可されない場合、設定は保存されません。

セキュリティ履歴

同じワークスペースのセキュリティ画面に、方針変更やアクセス拒否などの履歴が表示されます。一般の操作履歴については監査ログを参照してください。

困ったとき

表示・状態対処
コードが正しくない認証アプリの現在のコード、または未使用の復旧コードを確認して入力する
試行回数の上限表示された再開可能時刻まで待ってから再試行する
本人確認の期限切れ・別のブラウザで開始されたもう一度ログインし、同じブラウザでやり直す
設定変更前の本人確認が必要再ログインや認証コード確認を済ませてから操作する
このネットワークからアクセスできない会社の許可されたネットワークやVPNに接続する。接続できなければOWNERに確認する
ほかの管理者が更新したページを再読み込みし、最新の設定で変更内容を確認し直す
保存済みだが最新状態を取得できない設定を再取得して結果を確認する
セキュリティ設定を準備中しばらくしてから再表示する。変更が保存されたとは判断しない

MCPトークンは、これらの本人確認操作の代わりにはなりません。認証アプリの登録・コード入力・復旧コードの保存・解除・ワークスペース方針の変更は本人画面で行ってください。接続方法はMCP接続、設定全体はワークスペース設定を参照してください。

MCPでセキュリティの状態を確認する

全Room対象でworkspace:readを持つトークンでは、get_my_profileに{"input":{"view":"security"}}を渡すと、本人の2段階認証の登録有無・参加Workspaceでの必須設定有無・復旧コードの残数を確認できます。必須設定はトークンのWorkspaceだけでなく、本人が参加する全Workspaceの方針を反映します。

対象Workspaceの現在のOWNER・ADMINは、get_workspace_settingsへ{"view":"security"}を渡すと、MFA・許可IPの方針、登録済み・未設定の人数、直近50件までのセキュリティ履歴の概要を取得できます。履歴の詳細データや認証情報は返しません。canConfigureInAppは環境の設定準備状況であり、本人確認済みや現在のIPで利用可能という意味ではありません。canEditInAppはOWNER権限の表示です。実際の変更には本人画面での確認が必要です。

viewを省略すると従来のプロフィール・Workspace基本設定を取得します。基本設定の参照に必要な既存の権限は変わりません。認証アプリの秘密鍵、認証コード、復旧コードそのもの、現在のブラウザIPや本人確認状態はMCPで受け取りません。

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